やること概要
- 請求ダッシュボードで請求アラート設定を有効化する
- CloudWatchでアラートを設定する
請求アラームとは
- 特定の閾値を越えたらアラームを発生する
- 課金料金のグラフ化
請求アラート設定(前準備)
まずは、請求アラート設定をするIAMユーザを決める
rootユーザーでも請求アラート設定は可能だが、今回はIAMユーザーに権限を付与する
請求アラートを設定するにはrootユーザーでIAMユーザーに「請求情報とコスト管理ダッシュボード」画面の閲覧に対する権限を付与する必要がある。
「IAMユーザーに権限を付与する」と書いたが、具体的には管理者権限が付与されたIAMユーザに対して、rootユーザーから「請求情報とコスト管理ダッシュボード」画面へのアクセス許可を与えるといった方が正確。
手順
IAMユーザーでログインしている場合はマネジメントコンソールからサインアウトする
rootユーザーでネジメントコンソールにログインする
マイアカウントをクリック
編集をクリック
これで管理者権限の付与されたIAMユーザが「請求情報とコスト管理ダッシュボード」画面にアクセスできるようになる。
(メニューが表示されるようになる)
IAMユーザで請求アラートを設定する
IAMユーザーで「請求情報とコスト管理ダッシュボード」画面にアクセスする
IAMユーザーでログインする
マイ請求ダッシュボードに移動する
請求設定をクリック。
無料利用枠の使用アラートを受信する にチェックを入れる。メルアドも入力する。
請求アラートを受け取る にチェック入れる。
これで、S3容量の無料枠を超えた場合などに請求がメールで通知されるようになる。
また、CloudWatch上で請求アラートの設定ができるようになる。