masterとmainの違い
GitHubやGitLabは基本的にmasterブランチ(デフォルト)を基本に(最終的にマージして)開発していく仕様になっています。
そのmasterブランチの名前を2020年10月からmainに変更しました。
違いはただそれだけのことです。
mainに名前変更した理由が闇深い
masterは英語で主人という意味があります。
DBでレプリカを組むときに、master/slaveという名前を付けて冗長化したりしますが、
このときに意味がmaster(主人)とslave(奴隷)という意味があり、
それを連想させるという人種差別的な観点から、名前を変更したとのことです。
日本というより、アメリカの世論による理由が大きいということです。
企業イメージや人事採用の面も大きいと思います。
GitHubはアメリカ製であり、世界中の人が利用するので、言葉の使い方ひとつで社会性が疑われてしまうので、
こういうことをきっかけに理由を覚えておいたほうが良さそうです。
参考HP
GitHub、これから作成するリポジトリのデフォルトブランチ名が「main」に。「master」から「main」へ変更 - Publickey
GitHubが「master」ブランチを「main」ブランチに変更した深い理由:GitHub「デフォルトブランチ名変更」の影響【前編】 - TechTargetジャパン システム開発