以下のURLが、TerraformのWindows向けインストール方法が記載されている公式サイトのページです。
https://learn.hashicorp.com/tutorials/terraform/install-cli?in=terraform/aws-get-started
このページでは、PowerShellやChocolateyなどを使ったTerraformのインストール方法が説明されています。
また、Terraformのバージョン管理方法や、PATHの設定方法についても解説されていますので、参考にしてください。
WindowsにTerraformをインストール設定するには
TerraformをWindowsから実行するには、以下の手順に従ってください。
- Terraformのダウンロード:
最初に、公式のTerraformウェブサイトから最新のバイナリをダウンロードします。以下のURLにアクセスして、Windows用の適切なバージョン(32ビットまたは64ビット)をダウンロードしてください。
https://www.terraform.io/downloads.html
- Terraformバイナリの解凍とインストール:
ダウンロードしたZIPファイルを解凍して、中にあるterraform.exe
ファイルを適切な場所に移動します。例えば、C:\tools
ディレクトリに移動させることができます。このディレクトリは、後で環境変数に追加するため、覚えておいてください。
- 環境変数へのパスの追加:
TerraformをコマンドプロンプトやPowerShellから実行できるようにするには、terraform.exe
のあるディレクトリをシステムのPATH環境変数に追加する必要があります。
3.1. コントロールパネルを開いて、「システム」をクリックします。
3.2. 「システムの詳細設定」をクリックし、システムのプロパティウィンドウが表示されることを確認します。
3.3. 「環境変数」ボタンをクリックします。
3.4. 「システム変数」の中から「Path」または「PATH」を見つけて選択し、「編集」ボタンをクリックします。
3.5. 「新規」ボタンをクリックして、Terraformの実行ファイルがあるディレクトリのパス(例: C:\tools
)を追加し、OKボタンを押します。
3.6. すべてのウィンドウを閉じて、設定を保存します。
- Terraformの動作確認:
新しいコマンドプロンプトまたはPowerShellウィンドウを開いて、以下のコマンドを実行して、Terraformが正しくインストールされていることを確認します。
terraform -version
正常にインストールされていれば、インストールされているTerraformのバージョンが表示されます。
これで、TerraformをWindows環境で実行できるようになりました。次に、Terraformを使ってインフラストラクチャの設定、計画、適用などを行うことができます。