
ALBの特徴
- L7に対応(L4は未対応)
- URLのパスに基いてルーティングが可能なパスベースルーティングが可能
- WebSocketとHTTP/2のリクエストを受付るL7に対応
- 1インスタンスに複数ポートを登録可能
- EC2インスタンスをターゲットグループに割り当てる際、複数ポートを個別のターゲットとして登録することが可能なため、ポートを利用するコンテナをロードバランシング可能
- ターゲットグループでのヘルスチェックが可能
- アクセスログの情報追加
- EC2と同様に削除保護が可能
- ALB自体が自動的にキャパシティを増減
要件(ユースケース)
EC2インスタンスとELBとを連携させる構成を設定しています。ELBはWebSocketプロトコル機能のHTTP/HTTPS リスナーでリクエストを受信して、 HTTP/1.1 から Upgrade した WebSocket 通信によって、トラフィックを制御する必要があります。この要件を満たすELB
ALB では標準で WebSocket プロトコル機能に対応しているため、HTTP/HTTPS リスナーで受けて HTTP/1.1 から Upgrade で WebSocket 通信を開始することができます。