
RDSのリードレプリカを利用して、読み込み速度は速くしたはいいが、もっとレスポンスを速くしたい。
DBの書き込み速度もより速くしたい。
こう思ったことありませんか?そんなとき役立つのがElastiCacheです。
目次
ElastiCacheとは?
Amazon ElastiCache では、完全マネージド型の(ディスクを利用しない)インメモリDBです。
メモリ内でデータの読み書きをすることでDB処理を高速化を実現します。
また、種類にはRedis および Memcached というエンジンと呼ばれるものがあります。
その種類によって、デプロイ、運用、および拡張を容易することができます。
このサービスは、低速のディスクベースのデータベースに完全に依存するのではなく、高速の管理されたインメモリデータストアから情報を取得できるようにすることで、Webアプリケーション(特にDB)のパフォーマンスを向上させます。
構成図のどの位置に置かれることが多い?
ユースケース
ランキングやレコメンデーション(購買履歴表示)の実装に使うための便利な機能を有しています。
何ができる?
ElastiCacheを利用すると、セッションと頻繁なDBクエリを保存して、WEBページの読み取り時間を短縮が可能になります。
どのような仕組みで動くのか(概要)
どのようなデータフローになる?
どのようなデータがどのに読み込まれる?書き込まれる?
特徴
- インメモリDB型のキーバリューストアの高性能データベースである
- アプリにはMemcachedとRedisがある
- キャッシュデータにミリ秒以下のレイテンシーにアクセスを提供することで、高速のデータ処理を可能
- ユーザー行動データの高速な処理に最適なDB
- 行動データ記録に応じたリアルタイムのランキング処理やアイテム出現などを実現することが可能
- ElastiCacheは高速データ処理に向いていますが、NoSQL型のデータベースでリレーショナルデータベースとして利用することはできない
- コンテンツ配信用のキャッシュ処理には向かない
どういう構成で利用する
ネットワーク構成図(例)
どいういう設定がなぜ必要?
MemcachedとRedisの使い分け
どいういう場合にどちらを利用するのがベストか?なぜか?
テスト方法はどんな方法があるか?
利用するツール
- クライアントに配置するツール
- Chromeブラウザ
- WEBサーバに配置するツール
監視方法は?
料金面での監視
性能面での監視
参考サイト
Memcachedとは
Redis
MemcachedとRedisの違いとは?
リードレプリカとの違いは?
- ElastiCacheの方が、高価である