
目次
AutoScaling(EC2)とは?
参考サイト
ELBとAuto Scalingを利用する理由
EC2インスタンスによるELBとAutoScalingによる対応ではEC2インスタンスの停止や負荷集中には対応できますが、AZ障害には弱い
AZ障害にはマルチAZ構成で対応する
障害時について
Auto Scalingの起動時に問題が発生すると、起動グループ内の1つ以上のAuto Scalingプロセスを中断して再開することができます。 これは、Auto Scalingプロセスを起動せずに、Webアプリケーションの設定上の問題やその他の問題を調べてからアプリケーションに変更を加える場合などに利用できます。
スケジュール機能について
17時前に予めスケーリングを実行してEC2インスタンスの数を増やしておくことができ、動的スケーリングよりも効果的に対応が可能となります
設定について
AutoScaling のDesired capacityのインスタンス数を増加させることで、一時的なリクエスト流入増加に備えて、現在のインスタンス数を手動で増やすことができます。
Desired capacityを設定することで、既存の Auto Scaling グループのサイズはいつでも手動で変更して、稼働するインスタンス数を増減させることができます。
機能について
クールダウン期間により、前のスケーリングアクティビティが実行される前に、 Auto Scaling グループが追加のインスタンスを起動または削除することが、一定期間できなくなります。この期間の長さは、インスタンスのウォームアップ期間やその他のアプリケーションのニーズに基づいて設定できます。デフォルト設定は300秒で設定されています
クールダウン期間が設定されることで、Auto Scalingグループは前のスケーリングタスクを完了させる前に、EC2インスタンスを停止させることはしません。
スケーリングポリシー
へルスチェックについて
Auto Scalingは起動したインスタンスに対して、定期的なヘルスチェックを実行します。このへルスチェックにはEC2タイプとELBタイプの2つのタイプがあります。
EC2タイプでは、EC2のステータスがrunning以外の場合、またはシステムステータスがimpairedの場合に、このインスタンスを異常と判断します。
ELBタイプでは、インスタンスのステータスチェックとELBのヘルスチェックからインスタンスの状態を判断します。
Auto ScalingがEC2タイプのヘルスチェックを利用していると、ELBのヘルスチェックが異常を示しているにも関わらず、EC2インスタンス側のステータスの問題がなければAuto Scalingが実行されません。
AWSベストプラクティスについて
AWSベストプラクティスの何が満たされるか?