
目次
こんにちはダーシー@AWSエンジニアです。
今回はAWS認定プラクティショナーの受験方法についての解説、というか自分でやっている、やってきたことを記録したいと思います。
記事の対象者はこれからAWS認定プラクティショナーを受ける方です。
また、ここで紹介するやり方は1つですので合致するかどうかは記事を見て判断してください。
なお、同じやり方をして同じように受験できる、合格できる保証はありませんのであくまで参考程度にしてください。
AWS認定(資格試験)まとめ(CLF, SAA, SOA, DVA, SAP, DOP, SCS)
はじめに
ここでは合格するまでの最低限の情報しか載せていません。
なぜなら、ネット上にはいろいろな情報があり、合格するまでのロードマップを描くのに時間がかかってしまうからです。
つまり、私と前提条件が似ていれば、同じことをすれば受験に受かるかどうかはさておき、変なトラブルで受験できない可能性が低くなるということです。
もちろん、すべて保証はできませんので、あくまで可能性の話と捉えてください。
試験のレベル
下記の記事のまとめましたのでレベル感を知りたい方はご覧ください。
前提条件
- すでにAWS認定プラクティショナーの勉強(準備)済み(テスト受ける前の状態)であること
- 受験時期は2021年10月後半頃であること(その後、条件が部分的に変わる可能性あり)
まずは試験に対する事前調査やる
敵をよく知り、己を知れば百戦危うからずというやつです。
公式サイトに試験概要が掲載されています。
試験問題以外の注意事項をざっくりと覚えらるところを覚えておきましょう。
試験ガイドには出題範囲が記載されています。取りこぼしそうな知識がないか確認しておきましょう。
あれば復習ですね。
試験概要メモ(標的を明確にする)
試験名(資格名):AWS Certified Cloud Practitioner
試験コード:CLF-C01
受験料:11,000円(日本語版/税抜)
出題数:65問
合格点:1000点満点中700点以上
受験日予約:24 時間 365 日いつでも行うことが可能
(空いているかどうかはWEB申し込み時に確認できる)
受験場所
これについては、自宅と試験会場(Pearson/VUE)の2つがある。
自分は試験会場(Pearson/VUE)を選びました。。
なぜなら、自宅受験は条件が厳しいから。
公式サイトの説明を見ると、
- WEBカメラの目線がまっすぐに見える位置に配置
- 試験中、他人が入ってきたら試験終了
- 受験部屋360度の動画、写真を取る必要がある
- ディアルモニタ禁止
- 部屋には荷物をおかないように
等々の厳しい制限があるため。
回数の度に片付けも時間がかかるため、会場に行ったほうが時短と判断。
申し込み方法
AWS 認定を開く。
「スケジュールを立てる」をクリックする。
「サインイン」をクリックする。
「日本」を選択して、「サインイン」をクリック。
Amazon.co.jpにログイン。(アカウント持っていない人はアカウント作成後ログイン)
アカウントに移動 をクリック。
「ピアソンVUE 試験の管理」をクリック。
今回はクラウドプラクティショナーを受験するので
「CLF-C01: AWS Certified Cloud Practitioner」をクリック。
今回は「テストセンター」で受験するのでそれをクリック選択して「次へ」をクリック。
※このページに、本人確認書類や私物の持ち込み、利用規約についての注意があるので一応目を通しておきましょう。l
「Amazon Web Servicesのポリシー」について、目を通しておき「同意する」をクリック。
「日本語」を選択して「次へ」をクリック。
受験内容を確認して「次へ」をクリック。
最寄りの試験会場が表示されます。受けたいところをにチェックを入れて、「次へ」をクリック。
今回は私は秋葉原にしました。
受験日の予約画面に遷移しますので、空いている日付と時間をクリック。
試験の料金と会場などを確認したら、「次へ」をクリック。
次に支払いのため、クレジットカード情報を下欄に入力する。右下の「次へ」をクリック。
漢字だとエラーになる模様。再度ローマ字で記入。
申し込み内容を確認したら、「予約内容の確定」をクリック。
予約完了画面が表示され、登録しているメールアドレスに詳細内容メールが送付されてくる。
メール件名はこんな感じ。注意事項とかいろいろあるので、よく読んでおこう。
あとは、予約した試験日に試験会場に行って、試験を受けるのみ。
問い合わせはこちらからできるらしい。
送信されてきたメール内容で気になったこと
試験結果について
「試験を完了すると、テスト画面に合格または不合格の通知が届きます」とのこと、試験直後にわかるみたいですね。
名前表記が申し込み時(ローマ字)と合っていないと受験できない?
「記の氏名は、受験時に提示する有効な本人確認書類に記載された氏名と一致する必要があります。氏名が一致しない場合、受験は認められません。」
変更するにはAWS トレーニングと認定へのお問い合わせで申請するとのこと。
しかし、
「認定アカウントは英字氏名のみ入力可能です。そのため、お名前を漢字表記に変更できかねます。受験時にご持参いただくご本人様確認書類につきまして、身分証明書は漢字表記でも問題ございません。ただし、PSIのオンライン監督試験の場合のみローマ字表記の身分証明書が必要でございますのでご注意ください。」
ということなので、ローマ字のままで問題ないらしい。紛らわしいわ。
直前で変更しても、48時間くらい変更タイムラグがあるらしい。。。
やっぱり、オンライン受験だとトラブルが多そう。
遅刻について
「テストセンターには、予約した試験時間の15分前までに到着するようお願いいたします。これにより、受付手続きに必要な時間を確保できます。試験の予約時間より15分以上遅れて到着すると、受付が認められない可能性があります。その場合、試験料は返金されません。」
とのこと。
持ち込みについて
試験室に私物を持ち込むことはできません。 私物には、すべてのバッグ類および、認定団体(スポンサー)によって許可されていない書籍、ノート、携帯電話、電子機器、腕時計、財布が含まれます。
とのこと。試験中に預けるロッカーとかあるのかな?
その他
その他メールに書いてあるのは「予約変更(2、3回までOKとのこと)」と「キャンセル(受験料返金不可とのこと)」方法についてです。
当時、試験会場に持っておくもの
身分証明書
- 日本国政府発行の運転免許証(運転経歴証明書、仮運転免許証、国際運転免許証を含む)
- パスポート
- 写真付住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 障がい者各種手帳
- マイナンバーカード
のどれか2点。
送られてきたメールに書いたあった注意事項
「有効期限内の本人確認書類の原本(コピー不可)を2点提示する必要があります。1点目は政府発行の本人確認書類で、氏名、顔写真(近影)、署名付きのもの、2点目の本人確認書類は氏名と署名、または氏名と顔写真付きである必要があります。これらの本人確認書類は(カード形式等の)印刷されたものに限ります。電子コピーは認められていません。登録した氏名は、受験時に提示する本人確認書類に記載された氏名と正確に一致する必要があります。政府発行の本人確認書類は、受験する国で発行されたものでなければなりません。受験国で発行された有効な本人確認書類がない場合(ユーロ圏でEU身分証明書を使用する受験者を除く)、ご自身の国籍国政府が発行したパスポートと2点目の本人確認書類が必要になります。本人確認書類ポリシーの詳細については、https://www.pearsonvue.co.jp/test-taker/Tutorial/Identification-2.aspxを参照してください。テストセンターで受験する際に必要な本人確認書類について質問や不明な点がある場合、ピアソンVUEカスタマーサービスまでお問い合わせください。」とのこと。
資格の有効期限について
公式サイトでは3年間有効と書いてあります。
合格後、3年間過ぎたら再試験を受けなければ正式な認定が取り消されてしまいます。
合格証(デジタルバッチ)はどのように確認できる?
Credlyという合格証をWEBサイト上に集めることができるサイトがありますので、
そこで合格したAWS認定バッチを登録することができます。
登録方法
AWS認定ページにログイン
Credlyのリンクをたどっていけば、デジタルバッチを登録することができます。
合格証(デジタルバッチ)の有効的な活用方法は?
アピール方法
アピール方法としては、以下のような方法があります。
- 転職エージェントにリンクを見せる(転職、リモート面接時など)
- 自分のブログ、Twitter、YoutubeなどのSNSにリンクを張る
資格取得日と有効期限を確認する
Credly上にあるデジタルバッチの共有リンクを共有することで、資格取得をアピールするのはもちろん、
資格取得日、資格有効期限も確認することが可能です。
Credlyにある資格バッチの共有リンクを取得する手順
Credlyにログインする
Shareボタンを押す
Public Linkをクリック。
AWS認定資格の1つである「AWS Certified Cloud Practioner」の取得方法とアピール方法は以上となります。
他のAWS資格も同じような手順で操作していけば、
そんなに苦にならず合格証(デジタルバッチ)を取得してアピールすることができるでしょう。
ちなみにダーシーが今回「【CLF-C01)】AWS 認定 クラウドプラクティショナー」を取得するのに、
利用した教材はUdemyの「この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)」というものです。
実践形式で、解説もわかりやすいので資格だけでなく実務にも応用できる部分があっておすすめです。
定期的(1週間程度?)にセールをしていて、70%引きとかになっていることが多いです。
そのセール中に他の資格や講義動画も一緒に購入しておくと、時間が空いたとき一気に見ることができて勉強時間の時短になります。
講師陣は有名で優秀なエンジニア個人だったり、法人だったりするので外すことはほぼないでしょう。