
目次
Cloud Frontが配信するコンテンツにアクセスできるユーザーを制御する点では、どちらも同じ機能を提供します。
しかし、要件、状況、環境により、使いわけが必要になってきます。
署名付きCookie
ユースケース
- 現在のオブジェクトURLを変更しないで、有料会員だけにプライベートメディアへアクセスさせる
- HLS形式の動画のすべてのファイル、Webサイトの購読者領域のすべてのファイルなど、制限のある複数のファイルへのアクセスを提供する場合
実現方法
- Cloud Frontの署名付きCookies機能によりプライベートファイルにアクセスできるユーザー権限を管理する
機能
署名付きCookieはRTMPディストリビューションはサポートしない。
RTMPディストリビューション=RTMP形式によるストリーミング動画配信(Adobeメディア)
AdoveのFlash廃止に伴い廃止されたっぽい。代替サービスが出るだろう。。。おそらく。
署名付きURL
署名付きURLを利用してコンテンツを配信することで、コンテンツを閲覧できるユーザーを制限することができます。
署名付きURLを使うべき状況
- RTMPディストリビューション(Adoveストリーミング配信)を使いたい場合。
- アプリケーションのインストールダウンロードなど、個々のファイルへのアクセスを制限したい。
- ユーザーがクッキーをサポートしていないクライアントを使用している。