
目次
EC2のインスタンスタイプ
参考サイト
t系インスタンスタイプの特徴
T系インスタンスは、バースト可能な汎用インスタンスです。
バーストパフォーマンス(T系)インスタンスの特徴を理解して上手に利用しよう
t4gインスタンスタイプの特徴
新しい EC2 T4g インスタンス – AWS Graviton2 によるバースト可能なパフォーマンス – 無料で利用可能
[AWS] Graviton2 プロセッサを搭載した新しいEC2インスタンスタイプ T4g が利用可能になりました
インスタンスファミリーとは
インスタンスファミリーとは、インスタンスタイプを用途別に分類したものです。
現時点では、下記のようなグループがあります。
- 汎用
- コンピューティング最適化
- メモリー最適化
- Accelerated Computing
- ストレージ最適化
- TB規模データセットに対して順次読込と書き込み
R5 インスタンス
R5 インスタンスはメモリバウンドのワークロードに最適なインスタンスタイプです。
優れたネットワークスループットおよびパケット率パフォーマンスを活用できるアプリケーションにおいて理想的なインスタンスです。
このインスタンスは、高パフォーマンスデータベース、ウェブ規模の分散型インメモリキャッシュ、中規模インメモリデータベース、リアルタイムビッグデータ分析、その他のエンタープライズアプリケーションなどに利用します。
したがって、ビッグデータデータセットをリアルタイムで処理するワークロードに最適なインスタンスです。
A1 インスタンス
A1 インスタンスは汎用インスタンスの1つです。
スケールアウト型の Arm ベースのワークロードに最適なインスタンスタイプであり、大幅なコスト削減を実現できます。
ビッグデータ処理向けのインスタンスではありません。
T3 インスタンス
T3 インスタンスは汎用インスタンスの1つです。
ベースラインレベルの CPU パフォーマンスを提供する次世代のバースト可能な汎用インスタンスタイプで、いつでも必要な時間だけ CPU 使用率をバーストさせる機能を備えています。
これもビッグデータ処理向けのインスタンスではありません。
M5 インスタンス
M5 インスタンスは汎用インスタンスの1つです。
このファミリーは、バランスの取れたコンピューティング、メモリ、およびネットワークのリソースを提供し、多くのアプリケーションに適しています。
これもビッグデータ処理向けのインスタンスではありません。
EC2の料金形態
参考サイト
インスタンスタイプ(料金性質別)
- オンデマンドインスタンス
- リザーブドインスタンス
- スタンダードリザーブドインスタンス
- 割引額高い
- 属性変更は限定的
- インスタンスの交換は不可能
- コンバーティブルリザーブドインスタンス
- 割引額低い
- 属性変更が可能
- インスタンスの交換が可能(スペックが同等かそれ以上であれば回数は無制限)
- コンバーティブルのみで変更可能な内容
- インスタンスファミリー
- OS
- テナンシー
- 支払オプション
- 主なリザーブド購入形式
- EC2リザーブドインスタンス
- RDSリザーブドインスタンス
- ElasticCacheリザーブドインスタンス
- DynamoDBリザーブドインスタンス
- RedShiftリザーブドインスタンス
- スタンダードリザーブドインスタンス
- スポットインスタンス
- スケジュールドインスタンス
- 「スケジュールドリザーブドインスタンス」を使うと日次、週次、月次と3パターンのスケジューリングされた買い方ができます。現在この機能が使えるのはバージニア、オレゴン、アイルランドの3リージョンとなります。
- スケジュールされたリザーブドインスタンスによって、1 年間にわたり毎日、毎週、または毎月ベースの指定された開始時間および期間で繰り返しキャパシティー予約を購入できます。あらかじめキャパシティーを予約しておき、必要なときに使用できるようにします。料金は、インスタンスを使用しなくても、インスタンスがスケジュールされた時間に対して支払います。 スケジュールドリザーブドインスタンスは4時間/日、24時間/週、100時間/月、1200時間/年のいずれか未満のスケジューリングだとエラーとなります。
Savings Plansとは?
Savings Plans は 一定のご利用量 (USD/時間) を 1 年または 3 年分ご契約いただくことで、AWS のご利用料金を低く抑えることができる柔軟性のある料金モデルです。(公式サイトより引用)