
目次
こんにちは、ダーシーです。
今回は設計時に迷うインスタンスタイプの選び方について深堀りしてみたいと思います。
EC2インスタンスタイプの選び方のコツとは?
EC2インスタンタイプ選ぶ手順
- 要件定義を明確にする
- 用途
- WEB、DB
- 性能
- 使用量
- 料金
- 用途
- 各インスタンスタイプの特徴を洗い出す
- 要件とインスタンスタイプをマッチングさせる(余裕をもたせる)
性能面で確認する点
- 用途は何か
- IPv6に対応しているか
- ネットワーク帯域の要件を満たしているか
各インスタンスタイプの特徴
T3シリーズを選ぶ場合
特徴
- バランスの取れたコンピューティング、メモリ、およびネットワークのリソースを提供
- 使用中に一時的なスパイクが生じる中程度の CPU 使用率を持つアプリケーション向けに設計
という特徴があるので、
まずはT3インスタンスで用途を確かめるなど性能の基準として利用できると思います。
t4gシリーズを選ぶ場合
- [AWS] Graviton2 プロセッサを搭載した新しいEC2インスタンスタイプ T4g が利用可能になりました
- ARMベースのCPUをバースト利用できる「T4g」インスタンスの性能をOpenSSLで測定してみた
H1インスタンスを選ぶ場合
ビッグデータ解析に特化して設計されています。
G1インスタンスタイプを選ぶ場合
特徴
- プレイスメントグループの設定対象としてサポートされていない
G3インスタンスタイプを選ぶ場合
特徴
- 低遅延ネットワーキングのためのプレイスメントグループが利用可能
ユースケース
CUDA(GPU用開発モジュール)を備えたGPUを使用したプログラミングをする場合
G4 インスタンスを選ぶ場合
GPU インスタンスで、機械学習モデルの本番環境へのデプロイやグラフィックスを多用するアプリケーションに適しています。
系統別
- 汎用インスタンス
- コンピューティング最適化インスタンス
- メモリ最適化インスタンス
- ストレージ最適化インスタンス
- 高速コンピューティング(CPUではなく、GPUを利用)
- ゲーミング処理やグラフィック処理、機械学習の処理にはこのインスタンスが最適です
EBS最適化インスタンス
EBS 最適化インスタンスは、Amazon EBS に専用の帯域幅を提供します。
メモリ最適化インスタンス
コンピューティング最適化インスタンス