
Amazon RDSにリードレプリカを追加すると、可用性、耐久性、パフォーマンスを向上させることが可能です。
データ冗長化とレスポンス向上させることがその目的の1つです。
RDSのリードレプリカとは?
リードレプリカで何ができる?
1 つの DB インスタンスのキャパシティーを伸縮自在にスケールし、読み取り頻度の高いデータベース処理を緩和できます。
アプリケーションの大容量読み取りトラフィックをデータの複数のコピーから提供することにより、全体の読み込みスループットを向上させることができます。
リードレプリカをマルチAZで構成することで、さらなる可用性や耐久性を向上させることが可能です。
別リージョンにレプリカを作成してリードレプリカを構成することもできます。
その結果、読み取り性能を向上させることができます。
その際にリードレプリカをスタンドアロンの DB インスタンスに昇格させることで、RDSに対してデータの冗長性を実現し、災害復旧を改善することができます。
リードレプリカのメリット
- 可能性向上する
- 耐久性が向上する
- レスポンスが早くなる(パフォーマンス向上)
RDSリードレプリカの特徴
- オフラインにする必要がない(ダウンタイムを必要としない)
- プライマリーのDB インスタンスからリードレプリカを最大5台まで作成可能
- リードレプリカはRDSのDBインスタンスが設置されたAZとは異なるAZにも構築が可能