
【Route53】DR(ディザスタリカバリ)について
本環境DR環境(ディザスタリカバリ)と遠隔DR環境を別リージョンに設置して、その管理をRoute53で実施することで、他の選択肢よりもAWSのマネージドサービスを利用した自動フェイルオーバーが利用可能であり、DR対応を自動化することができます。
Route53を利用したDR環境の方式としては主に以下の2つが考えられます。
■コールドスタンバイ
Amazon S3をバックアップデータの格納先として利用します。
事前にシステムイメージをクラウド上に準備します。
災害発生時にクラウド上のシステムを起動し、Route53で切り替えることで復旧します。
投資コストを抑えられ、手軽に始めることがで
■ウォームスタンバイ
クラウドのスタンバイ環境にデータを常時レプリケーションします。
通常は、スタンバイ環境を最少構成で稼働させ、災害発生時は必要なキャパシティに変更します。
スタンバイ環境の運用が常時必要になりますが、Route53でシステム切り替えを素早く実行することができます