Systems ManagerでEC2に対する自動化を行うには

  1. Systems Manager Automation を利用して自動化ワークフローを構成する。
  2. Systems Managerコンソールで自動化の進行状況と実行の詳細を監視して、CloudWatchイベントを使用して自動化タスクとワークフローに関する通知を受け取る

 

Systems ManagerのSystems Manager Automation はAmazon EC2 インスタンスおよび他の AWS リソースの一般的なメンテナンスとデプロイのタスクを自動化することが可能です。

その際には、自動化ワークフローを構築して、インスタンスおよび AWS リソースを設定して管理します。独自のカスタムワークフローを作成するか、または AWS によって管理された定義済みのワークフローを使用します。

 

【設定方法】

  • Amazon CloudWatch Events を使用して自動化タスクおよびワークフローに関する通知を受信します。
  • EC2 または AWS Systems Manager コンソールを使用して、自動化の進捗状況および実行の詳細を監視します。
  • Systems Manager オートメーションドキュメントにより、オートメーションワークフロー(Systems Manager がマネージドインスタンスおよび AWS リソースで実行するアクション)を定義します。
  • いくつかの自動化ドキュメントが事前に定義されており、1つ以上のAmazon EC2 インスタンスの再起動やAMIの作成といった一般的なタスクを実行する際に使用することができます。

 

 

AWS Systems Managerコンソール自動化の進行状況と実行の詳細を監視して、CloudWatchイベントを使用して自動化タスクとワークフローに関する通知設定が可能です。

インスタンスのメトリクスとログを収集するには、SSM エージェント を使用する代わりに、Amazon CloudWatch エージェント を設定して使用できます。

SSMエージェント よりも CloudWatchエージェント を使用したほうが、Amazon EC2 インスタンスのメトリクスを多く収集できます。

また、CloudWatchエージェント を使用すると、オンプレミスのサーバーからもメトリクスを収集できます。

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