Terraformを利用する場合、ネットワーク層とセキュリティ層を分けて記述して、実行することは可能なのでしょうか?

はい、Terraformでは、ネットワーク層とセキュリティ層を分けて記述し、実行することが可能です。

実際に、複数のTerraformプロジェクトを利用して、複数の層に分けた設定を実現することが推奨されています。

 

例えば、以下のような設定で、ネットワーク層とセキュリティ層を分けて実行することができます。

 

ネットワーク層: VPC、サブネット、ルートテーブルなどのリソースを作成
セキュリティ層: セキュリティグループ、NACL、WAFなどのリソースを作成

それぞれの層は、別々のTerraformプロジェクトとして作成し、必要なリソースを定義します。

VPCなどのネットワークリソースを定義するTerraformプロジェクトを実行した後に、

セキュリティグループやNACLを定義するTerraformプロジェクトを実行することで、必要なリソースを作成することができます。

このように、Terraformを利用する場合には、ネットワーク層とセキュリティ層を分けて記述して、実行することができます。

ただし、分割したプロジェクトを連携させるためには、リソース間の依存関係や環境変数の引き継ぎなど、注意が必要な点もあります。

 

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